いよいよコースデビューするけど何に気を付けてべきかと不安になっていませんか?
実はルールよりも覚えるべき「心がけ」があります。
これさえ守れば初心者でも、周りに迷惑をかけずに、楽しくラウンドすることができ、多くのゴルフ仲間をつくることができます。
この記事では、4つの「心がけ」と11の「行動」をお伝えします。
この記事を読めば、あなたも明日のラウンドで自分自身も一緒にラウンドする仲間も最高の一日を楽しむことができます!
コースデビューが決まったのですが、分からないことだらけで不安です・・・
心配しなくて大丈夫。4つのことだけ覚えておけば、周りに迷惑をかけずに楽しめるよ!
読んで欲しい人
・初めてのラウンドで気を付けるべきことを知りたい
・ゴルフ場でのマナーについて知りたい
・自分がマナーを守れているか確認したい
ポイント!
・ラウンドするときは「時間を守る」「他人の邪魔をしない」「プレーファースト」「グリーンを傷つけない」を心がける
・仲間のプレーをみながら、真似をすることで「やるべきこと」と「やってはいけないこと」を身に着ける
・とにかく楽しむことで、ゴルフ仲間をどんどん増やして行く
時間を守る(人を待たせない)
1時間前までに到着する
ゴルフ場の予約をとると「8:00 OUTスタート」のように時間を指定されます。
この場合、8:00にはティーグラウンドに立って、第一打を打つ時間になるので、余裕をもってプレーするためにも1時間前にはゴルフ場に到着しましょう。
到着後は着替えをして、パターの練習などをしていると1時間くらいはあっという間に過ぎてしまいます。
早く着きすぎたら、パター以外の練習場も有効活用してください。
ショートゲームを得意にする最もコスパの高い練習法
上達するためにもっと練習場に行きたいけど、お金も気になってやりたい練習ができないと思っていませんか? 実は無料で練習したり、練習場でもお金を気にせずにボールを打つことで上達することができます なぜなら ...
風呂の時間は他のメンバーに合わせる
プレー後は風呂に入って、汗を流します。
とても気持ち良くて、ゴルフ場によっては温泉旅館並みの豪華なお風呂があります。
ゆっくりとお風呂を楽しみたいところですが、ゴルフ場ではお風呂の後に会計をして、全員がそろってから「おつかれさまでした」という挨拶をして解散することが多いです。
自分だけゆっくり入浴していると、他のメンバーを待たせてしまいますので、風呂を出るタイミングは注意しましょう。
他人のプレーを邪魔しない
人が打つ時は静かにする
初心者が2人以上いると、嬉しくて楽しくて、ついついおしゃべりに夢中になってしまいます。
打つ瞬間におしゃべりや笑い声が聞こえると、集中できなくなって、良いショットができなくなります。
慣れてくると当たり前にできるのですが、最初のうちは特に注意しましょう。
特に年の近いメンバーが一緒の時は、盛り上がってしまいがちなので、注意しましょう!
人が打つ時は視界に入らない
おしゃべりと一緒で、打つ時に自分の視界に人がいると、なぜか気になります。
打つ人の真正面に立つ人は少ないのですが、真後ろに立つ人はときどきいます。
真後ろから見ていると、ボールの弾道が見えて気持ち良いのですが、打つ人からするとバックスイングしたときに、人が視界に入ってくるので、気持ちの良いものではありませんね。
人が打つ瞬間を見ておく
これは2打目以降の注意事項になります。
初心者はボールがあちこちに行くので、ゴルフ場内を走り回っていると思いますが、他のメンバーのボールもどこに飛んでいくか分かりません。
安全を確保するという観点で、人が打つ時はボールを見ておくようにしましょう。
逆に自分が打つ時にメンバーが気付いてないようだったら「打ちまーす」の声を掛けましょう。
人が打つ瞬間を見るくせをつけておくと、おしゃべりをすることもなくなるので一石二鳥ですよ!
プレーファースト
ボールを探すときは常にクラブをもつ
最初はボールが右に左にと飛んでいき、林や深いラフにボールを探すことが多くなります。
人によってはボールが見つかってから、カートにクラブを取りに行く人がいますが、かなり時間がかかってしまいます。
ボールを探すときは常にクラブを2,3本持って、見つかったらその場ですぐに打てるようにしましょう。
慣れてくるとこんなサブバックを持つ人が多くなってきますね。
予備のボールを持っておく
上級者はボールを探すことにも慣れていて、ボールが見つかる確率も高いのですが、初心者はボールが見つからないこともしばしば。
そんな時のためにボールを2,3個はポケットに入れておきましょう。
公式ルールでもボールを探す時間は「3分」となっているので、見つからなければロストボール(2打罰)として、予備のボールを打ちましょう。
こんなものを使うと、動きやすくて便利です。
カートに最後に乗る時はクラブを持ったまま乗る
ほとんどのゴルフ場ではカートで移動しますが、初心者に良くある誤解は以下の通り。
よくある誤解
・移動する時はかならずカートに乗らなければならない
・カートに乗るときはクラブをバックに入れなければならない
ボールが近い距離にあるときは、そのまま歩いてボールのところに行って先に打ちましょう。
またカートに乗り込むときも、自分が最後の時はクラブを持ったまま乗り込んだ方が時間が短縮できます。
これは特に各ホールの最後でよくあるシーンですが、後ろの組が打つのを待っている時などは特に注意しましょう!
グリーンを傷つけない
グリーンの上で走らない
グリーンは非常にデリケートでボールが直接落ちただけでも凹んだりします。
またゴルフシューズにはスパイクがついていることが多いので、すり足で歩いただけでも傷がつきます。
入るはずのパットが傷のせいで横にそれたらショックですよね。
どんなに急いでいてもグリーンの上は早歩きまでにしましょう。
人のラインを踏まない
グリーン上では他のプレイヤーのボールとカップまでの間のラインを踏まないように注意しましょう。
アマチュアの場合、踏んだからと言って、大きくラインが変わるものではありませんが、マナーとして重要です。
基本的に他人のボールの後ろから回るようにすると、間違って踏んでしまうことがないのでおススメです。
ボールとカップの距離が遠くて、ラインを跨いだりする場合はその部分だけ大股であるいて、ラインを踏まないように意識していることをアピールしましょう。
特にカップ周辺は気にする人が多いので、注意しましょう!
自分の道具はグリーンの外に置く
上級者になると2打目や3打目でグリーンオンできるので、カートからパターだけをもって行けるのですが、初心者は常に2,3本クラブをもってグリーンに到着します。
その際にクラブはグリーンの外におくようにしましょう。
可能であれば、ホールアウト後にカートに戻りやすい場所(ピンとカートの直線上)に置くのが理想ですが、これは余裕ができてからでもOKです。
次からも誘われる人になるために
とにかく楽しむ
最初のころはボールが右に左にと飛んで、常にクラブをもって走り回ることになります。
思うようにボールが飛ばなくて大変ですが、ここで不機嫌になったり、無口になったりしてると同じ組のメンバーも嫌な気分になってしまいます。
最初は「前にすすめればOK!」という気持ちでプレーし、他のメンバーのショットには「ナイスショット!」と気持ちよく声をかけて、楽しい時間を過ごしましょう!
他にもゴルフ場は広大で自然あふれた場所で、目をつむって深呼吸するだけでも気持ちの良いものです。
鳥の声や風の音を感じながら、リフレッシュしてください。
練習する
少しでも「くやしい」「上手くなりたい」と思ったら、練習しましょう!
練習することでゴルフの楽しさのひとつである「試行錯誤」が始まります。
すると他のゴルフ仲間との会話も増えますし、「じゃあ、またラウンド行こうか!」という話にもなります。
ゴルフ好きな人たちは、あなたがゴルフをやりたいと思っているかどうかを知りたがっているので、積極的にアピールしましょう。
【おすすめYouTube動画】ベストスコアを91→81に縮めてくれた私の師匠
YouTubeでゴルフレッスン動画見る人は多いと思いますが、先生が多すぎて誰を信じて良いか分からなくなりませんか? 私も多くの動画を見ましたが、振り返ってみて、私が上達に直結したと感じた師匠をご紹介し ...
家族のフォローも忘れない
どんなに自分がゴルフをやりたいと思っても、どんなに仲間たちが誘ってくれても、家族の理解がないとゴルフに行けません。
ゴルフを続けるためにも家族のフォローを忘れないようにしましょう
私はこんな方法で家族の理解を得ています(得ているつもりです・・・)
家族が喜んでゴルフに送り出してくれる「おみやげ」ベスト3
ゴルフに行くと家族が不機嫌になりませんか? ちょっとした工夫で家族が喜んでゴルフに送り出してくれるようになります。 なぜなら、私はこの方法でまったく反対されなくなったからです。 この記事では、家族が喜 ...
さいごに
いかがでしたでしょうか?
気を付けることが多すぎると思った人は、まずは「4つの心がけ」だけ覚えておきましょう。
何度かラウンドすると他のメンバーの行動をみてると何をすべきか分かってくるので、それから11の行動を復習してみてください。
慣れてくると、どれも難しいことではなく、無意識に自然とできるようになります。
今回ご紹介したことが最初からできれば、仲間から驚かれること間違いありませんので、是非実行してみてください。
まとめ
・ラウンドするときは「時間を守る」「他人の邪魔をしない」「プレーファースト」「グリーンを傷つけない」を心がける
・仲間のプレーをみながら、真似をすることで「やるべきこと」と「やってはいけないこと」を身に着ける
・とにかく楽しむことで、ゴルフ仲間をどんどん増やして行く
楽天GORA 詳細版
ゴルフスクールを最大限に活用する3つの心得
ゴルフスクールって数えきれないほどあるけど、どうやって選べば良いか分からないと思いませんか? 3つのゴルフスクールに通った経験から、スクールを最大限に活用してスキルアップするための選び方・通い方をお伝 ...
体に違和感を感じた方はこちら↓