「腰も不安だし、血圧も気になる。それでも、ゴルフはやめたくない」——50代になると、そんな本音を抱えてコースに向かう人が増えますよね?私もゴルフ歴15年・総ラウンド数360回になりましたが、48歳のときにぎっくり腰で床から動けなくなった経験があります😅 この記事は病気の治し方ではなく、サラリーマンゴルファーが「無理せず続ける」ための判断基準とカートの使い方、予約の工夫をまとめた実務ガイドです。
📝 この記事でわかること
- ラウンド前に「今日は回る?控える?」を決めるセルフチェックの考え方
- カートに乗る/歩くを切り替える判断基準と、上手な使い方
- 10〜11月の寒暖差シーズンの過ごし方と、無理しない予約の仕方
⚠️ 最初にお伝えしておきたいこと
私は医師ではありません。腰痛や高血圧など持病のある方は、ゴルフをしてよいか、どのくらいの運動量なら大丈夫かを、必ず主治医に相談してください。
この記事は診断や治療、医学的な基準を示すものではなく、私自身の経験と一般的な工夫をもとにした「続けるための自己管理の考え方」です。主治医の指示が常に最優先になります。
🩺 ラウンド前の「今日は無理しない」セルフチェック

ラウンド当日にいちばん怖いのは、「予約したから」「同伴者に悪いから」と、体の違和感を押し切ってしまうことです。
私が48歳でぎっくり腰になったのは、ラウンド中でも練習中でもありません。自宅で靴下を履こうとしゃがんだ、ほんの一瞬でした。10分ほど床から動けず、その日は仕事も休みました。それ以来、体の調子は日によってまったく違うと考えるようになっています。
そこで、出発前から1番ティーまでに確認したい5項目を、私なりにまとめました。
前夜の睡眠が極端に短い、仕事の疲れが抜けていない。そんな日は体も判断力も落ちがちです。
起き上がる、靴下を履く、車に乗り込む。こうした動作で「いつもと違う痛み」がないかを確認します。
薬は主治医の指示どおりに飲めたか。自宅で血圧を測っている方は、主治医から言われた目安の範囲かを見ておきます。
めまい、ふらつき、強い頭痛、胸の違和感など。数字より、自分の感覚の変化を大事にします。
朝食を抜いていないか、飲み物は十分に用意したか。ラウンド中は自分から意識しないと忘れがちです。
この5項目を見て、その日の「動き方」を3段階で決めておくと迷いません。
| その日の状態 | 私のおすすめの動き方 |
|---|---|
| いつも通り | 準備運動を丁寧にして、通常どおりプレー。カートが選べるなら活用する |
| 少し気になる | カートに乗る、スコアを狙わない、ハーフで上がる選択肢も持っておく |
| いつもと違う | 今日は見送る、または途中でも中止。症状が強いときは主治医へ。急を要すると感じたら、我慢せずスタッフに伝え、必要なら119番 |
※この表は医学的な基準ではなく、続けるための私なりの整理です。具体的な線引きは、主治医に相談して決めてください。
「見送る」と決めた日に慌てないよう、キャンセル規定は予約の段階で確認しておくと気持ちがラクです。
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🛺 カートに乗る?歩く?判断基準と使い方

「カートに乗るのは楽をしているみたいで気が引ける」と感じる方もいるかもしれません。でも、カートはズルではなく、続けるための道具です。
まず、カートの扱いはコースによってかなり違います。乗用カートで移動できるコース、カート道のみ走れるコース、手引きカートで歩くコースなどがあるので、予約時に必ず確認しておきましょう。
カートに乗る日/歩く日の判断基準
| 場面 | 私の考え方 |
|---|---|
| 朝から腰に違和感がある | 乗る。移動の負担を減らし、スイングに集中する |
| 坂が多く、距離の長いコース | 乗る。後半に疲れが出て姿勢が崩れやすい |
| 暑い日、寒さが厳しい日 | 乗る。気温の負担を減らすほうを優先する |
| 体調が良く、フラットなコース | 歩ける範囲で歩く。主治医が許す運動量の範囲内で |
| 疲れが出てきた後半 | 歩く予定でも、乗る選択に切り替える |
ポイントは、朝に決めた方針を、途中で変えてもいいと最初から自分に許可しておくことです。バックナインで急に疲れが出てくる方は少なくないので、後半だけカートに乗るという使い方もアリだと思います。
カートを上手に使う5つのコツ
腰をひねりながら急に立ち上がるのは避け、体の向きを変えてから降りる。
移動中にひと口。のどが渇いてから慌てて飲むのは避けたいところです。
取りに戻る回数が減り、無駄な往復による疲れを抑えられます。
座りっぱなしだと体が冷えます。ショット前に軽く素振りをして動かしてからスイングします。
「今日は後半カートに乗るかも」と一言伝えておくと、気を遣わずに切り替えられます。
なお、カート付きプランかどうかでラウンド費は変わります。費用の全体像は、こちらの記事で整理しています。
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※歩く距離や運動量が、持病にとって適切かどうかは人によって違います。迷ったら主治医に確認してください。
🍂 10〜11月の寒暖差シーズンの準備運動と服装

10〜11月は、ゴルフには最高の季節です。一方で、朝晩は冷え込み、日中は暖かいという寒暖差の大きい時期でもあります。急な温度差は血圧を大きく変動させることがあり、自治体なども「ヒートショック」への注意を呼びかけています(神戸市「ヒートショックに注意しましょう」)。持病のある方は特に、いつも以上に慎重にいきたいところです。
準備運動は「温めてから振る」
冷えた体でいきなりフルスイングするのは、腰にも負担がかかります。スタートの30分前から、軽く体を動かして温めておくのがおすすめです。
- 股関節回し、腕回し、浅めのスクワットなど、動かしながら温める運動を中心にする
- 力んで息を止めたりせず、ゆっくり呼吸しながら動かす
- 気になる症状があれば、無理に続けずすぐ中断する
具体的なメニューは、先ほどの腰痛ストレッチの記事に5分ルーティンとしてまとめています。
服装は「脱ぎ着で調整」が基本
- 薄手を重ね着して、気温に合わせて脱ぎ着できるようにする
- 首・手首・腰まわりを冷やさない(カイロを使う場合は低温やけどに注意)
- スタート前や前の組の待ち時間に、体が冷えないよう上着を羽織る
ラウンド後は、汗が冷えて体が冷え込みやすくなります。帰る前に着替えて、温かい飲み物をとりましょう。帰宅後のお風呂も、脱衣所と浴室の温度差に注意が必要です。消費者庁は、入浴前に脱衣所や浴室を暖めること、湯温は41度以下・湯につかるのは10分までを目安にすることを呼びかけています。持病のある方は、入浴の注意点も主治医に聞いておくと安心です。
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📅 無理しない予約の仕方|カート付き・スループレー・スタート時間

無理をしないためには、当日の工夫だけでなく、予約の段階で選び方を変えるのがいちばん効きます。見るポイントは3つです。
① カート付きプランを選ぶ
乗用カート付きかどうかは、プランごとに違います。楽天GORAなら、検索画面の「プレースタイル」で「乗用カートあり」に絞り込めます。秋冬はさらに「暑寒対策カート」(寒さ・暑さ対策が付いたカート)という条件もあります。カート付きなら乗る・歩くを当日の体調で選べるので、「選択肢を持てる」こと自体が安心材料になります。フェアウェイ乗り入れの可否やナビ付きかどうかも、コースごとに確認しておきましょう。
② スループレーで長い昼休憩を避ける
昼食休憩を挟む通常のスタイルだと、ハーフ後の休憩が長引いて体が冷えたり、食べ過ぎたりしがちです。スループレー(昼食休憩なしで回る)なら、リズムを崩さず回れます。
ただし、休憩がない分、水分や軽食の補給は自分で意識する必要があります。疲れたら無理せずホール間で一息つく、同伴者に声をかける、といった工夫も忘れずに。
③ 冷え込む早朝スタートを避ける
秋から冬にかけては、朝イチの時間帯は特に冷えます。少し遅めのスタートを選ぶだけで、体への負担を抑えられることがあります。逆に、夏は涼しい早い時間帯のほうが楽です。季節に合わせて、時間帯を選び分けましょう。
平日の予約が取れる方は、混雑が少なく、料金も下がりやすいのでおすすめです。私が関西205コースの料金を調べたところ、休日は平日の平均約1.54倍でした。
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「プレースタイル」で「乗用カートあり」「スループレー」「暑寒対策カート」に絞り込み、スタート時間を比べて選べます。プランごとの条件は、予約画面で必ず確認してください。
※プレー可否や運動量は、必ず主治医の指示を優先してください。この記事の内容は、その代わりになるものではありません。
📊 まとめ|体と相談しながら、長く続けよう
SUMMARY
まとめ
腰痛や高血圧への不安があっても、「無理をしない仕組み」を作れば、ゴルフは長く続けられます。ただし、プレーの可否や運動量は人によって違います。まずは主治医に相談したうえで、この記事の工夫を取り入れてみてください。
プレーしてよいか、どの程度の運動量が適切かを事前に確認する
睡眠・腰・持病の管理・違和感・朝食と水分を見て、動き方を3段階で決める
朝の方針を途中で変えてもOK。後半だけ乗る使い方もアリ
動的な準備運動と重ね着で、冷えによる負担を減らす
カート付き・スループレー・遅めのスタートを組み合わせて選ぶ



